独学で中小企業診断士を取ってみるブログ

自分の記録として、でも誰かの役に立てるといいなぁ

2次試験受けてきました!

なかなか更新できていないなぁ、とかぼやいているうちに2次試験が終わってしまいました(汗)

ちょうど台風まっただ中で、できれば延期してくれないかな、とか考えたものですが・・・

僕は隣県まで新幹線で受けに行く必要がありそこそこ大変でした。雨風も強くて、事例Ⅳで萎えた僕の心は、さらにしょげていきました(笑) 

2次試験のざっくりとした感想

事例Ⅰ

答練や模試などを受けていない僕にとっては、一発目の80分勝負でした。書きやすいところから書いていこうと思いましたが、設問1の「最大の要因はなにか?」の「最大の」がかなり気になってしまいました。

たしかに「強み」は結構いっぱいあって・・・全部書いていたら字数に収まらないし・・・

そういう感じで時間が思っていたより過ぎてしまい、本当に熟考したいところで出来なかった感じはあります。もちろん全ての欄は埋めましたが、事例Ⅰという性質もあって出来たか出来なかったかは???です。

 

事例Ⅱ

事例Ⅰの反省をもとに、書ける設問はまずどんどん書いておいて、後から悩めばいいや、という作戦にしました。これが良い方向に働いて、ちょっと悩むような設問でじっくり考えてひらめいた部分もあります。

ま、そのひらめきが正解かどうかは別にして、ですが。

設問3の「建築業」が一番悩みました。ちょっと与件に出てきただけなのにさー、60字位でいいのにー、とか思いながら色々絞り出しました。

 

事例Ⅲ

設問1と2の切り分けで始めは混乱しました。与件を読みながら、生産管理に問題があることは誰でも分かります。どっかで改善方法を答えるんだろうな、と思っていたら、やっぱり設問2で聞かれたな。

あれ?でも設問1もなんか似ていない??というところです。どっちも結局今のやり方を改善するんでしょ??とか、混乱しました。

でもですよ、よく見ると設問1は「CNC木工工作機械の生産管理体制」みたいな書き方しているよな・・・これって木工工作機自体の生産に関することを答えろってことかな?という解釈で、不安に引きずられながらも解答しました。

だって木工工作機の生産なんてまだほとんど作っていないはずだし、これ丸々落としたら死ぬな、とか思いつつ、他に思いつかなかったので進みました。

AASの教えでは「事例ⅢはQCD」。コストに関してはよく分からないから、Qの品質とDの納期で答えを書いてみました。もしあってたら「チョー気持ちいい」ですが不安で仕方ないです。

 

事例Ⅳ

まず解答用紙を開いて思ったのは「計算過程を書く欄がない」、つまり僕の想い(?)を伝える部分がない = 丸々外したら終わる、ということでした。

とはいえ事例Ⅳに関してだけは、僕は設問を全部見ないで解き始めるので、今年に関して言えばちょっとよかったかもしれません(後述)。

まずは財務指標3つの、いつも通りの設問。悪い点として借入金が多いのに着目して、負債比率を答えていましたが、試験の終わり際に「やたら自己資本少ないな」ってことに気づいて書き直そうかと思いました。でもそれで計算ミスをしても嫌なのでやめました。

設問2はなんか簡単すぎて、逆に僕が題意を把握しきれていないのかと思い、何回も計算しました(いまでも不安です)。簡単で・・・いいんですよね??

設問3は普通に聞かれていた方が書きやすかったかもしれませんが、「差額」で全て答えるところが肝だったと思います。おそらくここで正答できるかどうかで合否が分かれるんじゃないでしょうか?僕は自信度50%です。

まず機械の処分価格がないので残っている帳簿価額が除却損???、だったら処分に係わる費用は・・・えーとキャッシュが減るわけだから・・・、なんて色々考えているうちにちょっと混乱しました。

きっとこれは家に帰って解いたら普通に解けるんだろうなと思いつつ、計算しました。

また次に控えていた「安全性の評価と収益性の評価」という言葉について、投資の比較をするときに出てきたことがなく、これも混乱しました。

加えてなんといっても設問4ですよ。連結の話がでました。設問1で連結の財務諸表だけど・・・みたいなことが書いてあって嫌な予感はしていましたが見なかったことにしていました。

あぁ・・・税理士の勉強をしているときにもっとまじめに連結をやっておけばよかった。苦手な部分だったので適当に済ませていました。そもそも一つ目からして「D社単体」と言われても何の事だかわからない・・・(きっと分かる人には分かるのでしょう)

設問4で28点とか書いてあって、ありえないけど他が満点でも72点かとか考えてげんなりしました。3つの記述をなんとか埋めて、せめて2つ目と3つ目で10点下さい!!とか思いつつ終了しました。

でもですよ、よく考えてみれば、冷静に家で解いていれば設問1~3は正解できる問題だったと思うんですよね。。。

予備校の模範解答を見れば一発で分かるんですが、僕はそんなタフな心は持ち合わせていないので素直に12月8日を待とうと思います(笑)

余談

僕の右後ろの方が、すべての事例で10分前に退出していました。ツワモノがいる!!!と思い受験番号を覚えておきました。

ちなみに僕はこういう相対的な試験を受けるとき、合格率が20%と考えるより、いま試験を受けている周囲の人の4人に勝てばいい、と思うようにしています。

ちょっと気楽になりません??(笑)

 

2次試験の勉強についてはカレンダーに書き込んであるので、追って記事にまとめようと思います。