独学で中小企業診断士を取ってみるブログ

自分の記録として、でも誰かの役に立てるといいなぁ

1次試験勉強のプラン

さて、記事の時系列は前後してしまいますが、2次試験の勉強についての記録が終わったので、1次試験について書こうと思います。

勉強を始めたのは4月

自己紹介関係の記事で書きましたが()、社内の試験が3月に終わって時間ができたので、中小企業診断士の勉強をはじめました。教材等は3月には手に入れていましたが、3月中旬に第三子が生まれ、専業主夫を2週間くらいしていました。

話は逸れますが育休を普通に取れているので、なかなかいい会社だと思います。仕事復帰したのは4月の中旬なので、だいたい1ヶ月くらい休んでいました。全体的に見れば取りやすい会社にも見えないですが・・・たまたま僕が今勤めている事業所のメンバーの理解があったということだと思います。

なんだかんだで、4月1日から勉強をはじめました。

教材はTAC

これは結構すんなりTACにしました。理由は以下の2点です。

  1. 人様のブログを読んでいて、独学でTACの使用例が多かった
  2. 税理士の勉強をTACの教材でやっていた

購入はTACのネットショップでしました。「スピードテキスト」「スピード問題集」が7科目分、全14冊で購入すると15%オフになるからです。

1冊も持っておらず、まとめて購入する場合は、TACの一手です。ただし1次試験に関して、僕は他の参考書を読んでいないので、強く推すことはできません。

https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/61753/

7科目の勉強順

1次試験本番まで4ヶ月しかないので、そんなに多くのことはできないと考えました。 詳細な勉強方法は後日書くとして、とりあえずそれぞれの科目に2回は触れることを決めました。

次に順番は以下の通りとしました。

  1. 企業経営理論
  2. 経済学・経営政策
  3. 中小企業経営・中小企業政策
  4. 運営管理
  5. 経営法務
  6. 財務・会計
  7. 経営情報システム

基本的には暗記科目は後半にして、考えることが必要な科目は前半にしました。中小企業経営を3番目と早めにしているのは、暗記科目のなかでも取っ付きにくそうで、早めに一度頭に入れておこう、という意図です。

一方で財務・会計は根拠のない自信があったのであとの方にしました。これまで僕が勉強した日商簿記2級や税理士の簿記論とは異なる範囲もあったのですが、やってみた感想は、そんなに難しくはないな、ということでした。

科目合格狙い?

勉強の開始時期が遅かったので、勉強する科目を絞って科目合格狙いという判断もあったと思います。

ただやってみるとわかりますが1次試験は7科目もあるので、それこそ好きな科目、嫌いな科目というのがあります。なので来年も似たような勉強したくないな、というのがひとつ。

次にもし4科目に合格したとしても、次年度に3科目だけ受けるのは得策ではありません。1次試験の合格基準は1科目でも40点を下回っていないこと、かつ、全部の平均が60点を超えていること、です。

1年目に60点に届かなかった科目というのは、いくらか苦手な科目ということです。次年度にその苦手目な科目3つだけでは、他の4科目による点数カバー効果を享受できません。結局次年度も5科目くらいは受けることになる(個人の自由ですよ)、ということです。これがもうひとつの理由で、全科目の勉強をしました。

 

さて次の記事以降で、それぞれの科目の勉強記録について書いていきます。